ショートコラム
がんの数字

1.日本は全国で1年間に120万人が死んでいる
2.     同上    35万人ががんで死んでいる 3割ががんで死んでいる
3.一生のうちがんと診断される確率は男性 56%女性 41%
4.手術しても再発する確率は50% 2人に1人が再発
5.早期ガンの5年生存率は 91% 進行がんの18%
6.がん検診受診率は 21%(欧米は80%)
7.がん発見時のステージは 早期タイプ1は 27%              
8.日本人3割のヒトががんで死んでいる
9.一生のうちでがんと診断される確率男性55.7%女性41.3%
早期ガンの生存率は 91.4%(ステージ1)   進行がんの生存率は 18.1%(ステージ2以上)


がんの現状
日本人は全国で1年間に何らかの理由で120万人が死亡この内35万人
(1日1000人)ががんで死亡  がんと診断されて治療して治癒する確立は 
・胃がん  6割                               
・大腸がん 7割                            
・肺がん  2割                           
・膵臓がん 1割以下
手術をしても2人に1人は再発する
末期がんと診断され標準治療が無くなっても80%の患者は治療を望む
最後まで治療したいと願う医師は20%


がん細胞は誰にでもある
がん細胞は1日 5000個もできます 。
がん細胞は、もともと正常な細胞から発生しているので、免疫細胞は「異物」と認識しに くい。  
それでも免疫細胞は、毎日5000勝0敗の戦いをしています免疫細胞(リンパ球)は、がん細胞ができるとそのつど退治しています。
攻撃のミスで生き残ったがん細胞が「がん」になっていく ? 突然変異のもたらすものは日常生活の中にあります 。
イニシェータ 細胞の遺伝子に傷がつき「がん」のきっかけが出来る化学物質、紫外線、放射線、ウィルス、細菌 (食事・飲酒、喫煙、呼気や皮膚を通して、加齢と共に)  プロモーションと免疫力の低下 きっかけから「がん」化がすすむ


生活を楽にした化学物質


がんになるのは化学物質のせい?
食品添加物、農薬、遺伝子組替え物質、環境物質 添加物の働き  
・安価・安い
・食べるまで簡単に、短時間で調理可能        
・腐らない、常温保管できる         
・美味しい・うまい         
・味が濃い         
・見た目がいい   



がんの発生から発見まで
早期がんにうちに発見できるのは 1 〜 2年  乳がんの場合 1つの細胞が1cmの大きさの「がん」になるのに細胞分裂30回、  おおよそ10年から15年かかります。
しかし、1cmのがんが2cmになるには3回の細胞分裂、
1年半です(乳がんの場合、  早期がんは2cm↓)  1cm以下の乳がんは検査しても発見が困難なのでがん検診を最低でも2年に1回は受診したほうが良い  
*他のがんでも見つかる10年〜20年かかります  
*アメリカでは早期に発見すると「おめでとう」と祝福  
*がん検診受診率 欧米80%、日本20%


がんの6つの特質
   @ 自律的増殖能力
   A 無限増殖
   B 血管新生
   C 細胞死回避
   D 増殖停止命令回避
   E 浸潤・転移能力

  • 自律的増殖

  本来細胞は増殖シグナルを外から受けて増殖が始まるが、がん細胞の場合は自己で増殖  
シグナルを作ることができるので、他からの働きかけがなくても増殖できる。

  • 無限増殖

  正常細胞は、細胞分裂するごとにテロメアが短くなるが、がん細胞はテロメアを伸長さ
せる酵素テロメラーゼにより、縮減したテロメアを回復させることができる。そのため、
何度でも細胞分裂をすることができ、放っておけば無限に(宿主である患者さんが生き
ている限り)細胞分裂を行い続け、増殖し続けることができる。

  • がん細胞による血管新生

  がん細胞も正常細胞も増殖を続けるためには酸素や糖などのエネルギーが必要であるが、
ただただ増殖していると、栄養が足りなくなる。そのため、酸素や栄養分の運搬路であ
る血管の新生を行い、がんは増殖し続けることができる。

  • 細胞死回避

  本来変異した細胞は、周囲の細胞から「消滅したほうがよい」とのシグナルが発せられ
て、自ら細胞死(アポトーシス)する。   がん細胞は、周囲の細胞から、いらない
細胞、余分な細胞、消滅したほうがよい細胞とのシグナルが発せられても、完全に無視 
し死なない。

  • 増殖停止命令の回避

  どのような細胞であれ、増えれば周囲の細胞を圧迫することになるので、バランスを整
えるために、もうこれ以上の増殖をしないように、停止命令が出る。がん細胞には、そ
の停止命令を回避する能力かある。

  • 組織浸潤、転移

  がん細胞が接する他の細胞からさらには組織へと、浸潤することができる。リンパなど
を通って隣接しない臓器などへも転移することができる。